強毒性の鳥インフルH7N9中国700人超。日本感染に備えを!
平成28年2月5日 セリングビジョン株式会社
致死率20%~25%と言われる鳥インフルエンザH7N9が中国で700人を超えた。2013年に初めて罹患患者が見つかって以降3年弱で、急激な勢いであり、日本人の 初感染も時間の問題であろう。中国への渡航者、滞在者家族は全員マスク装着をし、また春節での爆買い訪日渡航者へのチェック、大陸からの渡り鳥への調査をしっかり行うべきである。鳥インフルエンザにはワクチンがまだ完成していないため、日本人が罹患したら大騒ぎになろう。
いま日本では、ほかの一般的インフルエンザも流行期を迎えており、マスク、手洗いなど対策を一人ひとりが講じなければならない。
下記は、中国での鳥インフルエンザH7N9の最新ニュース。2月5日ニューヨークタイムズ記事の要約。
昨年12月21日~今年1月25日の一ヶ月ほどで中国で19人(男11女8人。42~91歳)気が鳥インフルエンザH7N9に罹患した。これで中国政府によると罹患者累計で702人にも達した。
鳥インフルエンザは、感染した生きた鳥や、生鳥肉などに接触したひとが感染する。ニワトリや鴨などを触ってウイルス感染する。ひとの眼からも感染し、高熱、せき、喉の痛み、筋肉痛などの症状が表れたり、呼吸困難に陥り、最悪の場合死に至る。
潜伏期間は7~10日間。
ヒト~ヒト感染は単ばつ例はあるが連続的な感染連鎖はまだ報告されていない。持病がある高齢者や子供は気管支、肺へ、感染が起きるリスクが高まる。
この中国発H7N9ウィルスは、カナダ、香港、マレーシア、台湾にも飛び火して感染20件を出している。
以 上
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