「セリングビジョン創立八周年を迎えて」(社長からのご挨拶)


平成22年8月8日8時
セリングビジョン株式会社
日本BCT/YCT事務局
取締役社長  岡部秀也


  当社セリングビジョンは、本日、創業八周年を迎えることができました。これもひとえに、長いお取引をいただいている多くの企業、自治体、学校、団体などのお客様、パートナー会社のサポートのおかげです。従業員を代表して皆様に厚くお礼申し上げます。
  当社は八年前の2002年8月8日8時の大吉日に末広がりを祈念して東京電力社員3人でスタートし、一年目は年商2000万円で企業研修とIT商品販売を主体に発足いたしました。
  今では、着々と成長し社員は7倍、年商は26倍となっております。紆余曲折を経つつも、北京事務所をオープンし、中国語スクールを開始しつつ、第一期を除き7年連続単年度黒字も達成しております。

また、事業分野も、次のように拡大して成長路線を歩んでおります。

1、「研修・講演・中国語検定」事業
  MOT(技術経営。年60回)やSAFER(ヒューマンエラー防止。安全管理)が加わり、中国政府から3年前に受託した日本全国実施の中国語検定 試験BCT(ビジネス)、YCT(青少年)も全国会場で三年間、年10回ほど一斉実施しております。これに伴い、新橋中国語学院と連携して、今年度から中国語教育スクールも本格化(月40回)しております。アジアの時代における、中国語と日本語の教育の充実にも役割を果たしてまいります。

2、「ICT(情報通信技術)販売」事業
  テレビ会議アキュミート、イヤフォンマイク、アンチウイルス対策ソフトなどの最新ソフトの販売とともに、携帯PHSウイルコムの販売や請求統合、モビノスターによる通信費削減など、海外製品も含めてお客様にお役に立つソフト、ハードを評価し選択してご提供しております。
  また三年前からのホームページの作成サービスや、英語、中国語の翻訳も好評を博しております。

3、「市場調査、コンサルティング」事業
  ビジネス向けの市場調査は多岐にわたっており、法人・行政・国向けの大型案件も多くなってきました。
  とくに最近は、中国ビジネスや環境省エネルギー、グローバル人材育成のプロジェクトに取り組んでおります。
  エンドユーザーの実態を把握して、ユーザーサイドに立ってのご提案をしております。
  将来的には、日本のビジネスの強みを生かしてスマートグリッド、社会インフラ輸出、環境省エネ最新技術のグローバル化に向けてのコンサルや調査も実施して日本経済活性化に寄与していきたいと思います。

  今後の長期的な環境変化を予測することは、なかなか難しいところですが、お客様やパートナー会社ならびにステークホルダーの皆様のニーズ、ご意見をいただきつつ、ワンストップでの顧客コミュニケーションを目標に、独創的な役割を果たしていきたいと考えております。
  今後ともご指導、ご鞭撻をいただければ大変幸いであります。

以 上