ビジネス中国語会話・遠隔システムレッスンの開始

                           

平成19年3月1日
セリングビジョン株式会社

 セリングビジョンは、本日から、ビジネス中国語の検定試験教育向けに、遠隔教育システム(パソコン会議)と専門語学教材(北京大学、北京外国語大学、外研社関連)を使って、受講生を集めて、実際の授業形式でのレッスンを開始いたしました。
 日本では英語、中国語をはじめ、学生や社会人の間で、語学検定試験をめざす受験生が増えておりますが、教育・研修時間の長さの割には、実践的な会話能力がなかなか身につきにくいと指摘されております。この主な要因としては、本場の会話表現や独自の語学文化に精通した講師が少なく、教材も昔からの講義用テキストを使いがちで、ブロードバンド時代の情報ツールを使った双方向(講師・生徒間)の遠隔教育が発達していないことが挙げられます。しかしながら、現在、日本ではブロードバンド(光ファイバーケーブルの法人・家庭への普及)の情報インフラが整いつつあり、外国語会話力の短期上達のために、海外のネイティブスピーカーと日本の学習者との間で、ユビキタス(いつでも、どこでも、自由な)環境で、中国語などの語学レッスンを受けることが可能になってきました。
 これまで日本と海外とは地理的な制約があるために、海外留学をして本場の語学力を身につけることが一般的でしたが、とくに社会人にとっては時間的な余裕がなかなかとれないのが現状です。したがって、当社は、これからの外国語学習方法として、学生と社会人向けにインターネットを駆使した新たな語学教育システムを提案いたします。
 ビジネス中国語は、本場の一流の教育者を講師(北京大学関係者など)として、最適なテキストや遠隔教材(中国の北京外国語大学と連携した外研社から2月出版)も駆使して、より効率的で役立つレッスンのあり方を研究しつつ、語学教材の改良・開発に努めてまいります。



セリングビジョンでの
ビジネス中国語のレッスン風景

遠隔教育システム画面
(ブロードバンドのパソコン双方向対面型の授業)



以 上