北京で北京大学、早稲田大学、慶応大学の教授との 語学教育システム会議を開催
平成19年2月22日 セリングビジョン株式会社
当社は先般、中国の北京において、北京大学、早稲田大学、慶応大学の教授陣を交えて、日中間の遠隔教育システムのあり方と外国語教育におけるリアルタイムの双方向語学教育に関する会議を主催いたしました。
北京大学からは、中国語教育の権威であります著名な劉超英先生、王玉先生が参加され、早稲田大学からは砂岡和子教授(政治経済学部から北京大学で研究)、慶応大学からは重松淳教授(総合政策学部)が出席されました。
当社は、ブロードバンド時代のITツールとしての「パソコン(TV)会議システム」を駆使し、国境を越えた教育・コミュニケーションの普及に努めておりますが、今回は中国語の語学教育のために、どのような教育システムが必要か、また遠隔教育にとっての課題(情報インフラ、ソフト、教材等)は何か、中国語にふれて短期間に語学の達人になるための条件整備(授業、教育ツール、資格試験等)は何か、などについて各教授からのご意見を賜り、最新の情報交換ができました。
なお早稲田大学は、北京大学と1982年に学術交流協定を締結し、2003年には共同研究運営を開始して長い歴史と交流の実績を残しており、一方の慶応大学は清華大学と2004年に学術交流協定を締結しており、積極的な大学間交流を進めております。
いまアジア太平洋地域における双方向授業やカリキュラムの見直しが叫ばれるなかで、今後の語学教育における伝統的な教室での講義に加え、Eラーニングとの組み合わせによって、効果的で効率的な教育システムを導入していくことが求められておりますが、今回の会議では日中における首都、東京・北京におけるIT化と大学教育の取り組みについて、短時間でしたが率直な意見交換ができ大変、有意義でした。
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(北京大学等の教授陣との記念撮影) |
以 上
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